縄張り争いのゴールは、
結論、生きるためです。
生きるために
縄張り争いをします。
今回は、具体例と共に、
「動物」「人間」「植物」
のジャンルに絞って
縄張り争いについて解説します。
動物の縄張り争い
動物にとっての縄張りには、
食物の確保のためや、
異性の獲得と保持のためとか、
巣の安全確保のためなどで、
縄張り争いがあります。
具体例を上げてみますね。
例えば、
「猫」
猫は、自分が寝たり
ごはんを食べたり
する場所(縄張り)を
守ろうとする習性があり、
家族以外が侵入すると
激しく敵意を見せます。
飼い猫の場合、
家全体が縄張りといえます。
また、
発情期になると、
メスを巡ってオス同士が
喧嘩をするようになります。
このように、
動物には、
食べ物の確保
異性の確保
巣の確保
で、縄張り争いを行います。
人間も似たようなものですね(笑)
人間の縄張り争い
次は、
人間の縄張り争いを見てみましょう。
人間の縄張り確保に特徴的なのは、
外部の人間に自分の場所を侵されないように
「目じるし(マーカー)」
を使うことが多い傾向です。
例えば、
花見の場所取りの
ブルーシートや
自由席に置かれたハンカチなど。※私もやり勝ち(笑)
人間が縄張りを示す時は、
その社会で暗黙の了解を
得られる目印が使われます。
国家間の争いも
理由はさまざまですが、
領土問題は
まさにこれに該当します。
例えば、
かつてヨーロッパの
植民地であった
アフリカ。
「ここは俺の場所だ」
「私の場所だ」
と勝手にマーカーを敷かれて
領土にされていました。
結果、
お互いが納得できなければ、
争いに発展してしまいます。
植物の縄張り争い
植物も縄張り争いをしています。
は?
ですよね(笑)
具体的に説明すると
滅びない為の縄張り争い
植物は生きるための条件が合えば、
暮らしていけます。
しかし、
ほかの植物が侵入(種の飛来など)してくれば、
自分たちの暮らしが脅かされてしまう。
かといって、
新たな生息地に
移動しても、
すでにそこで育っている
植物たちとの
縄張り争いがはじまります。
植物も
生きる場所を求めて
生存競争(なわばり争い)をしています。
縄張りの類語は?
縄張りの類語は、
- 勢力圏
- 領域
- テリトリー
- 支配下
などがあげられます。
詳しくは、
こちらでも解説しています。
まとめ
今回は、
縄張り争いについて
具体例を用いて
説明しました。
結論、
動物も人間も植物も
「生きる」
ために、あらゆる手法を使って
今を生きています。
度が過ぎた、縄張り争いは、
良くありませんが、
適度なテリトリーを
持つことは大切ですね。
コメント